大好きだった彼女は、ファッションも容姿も誰が見てもすべて完璧だった。

振られたとき、もう人生どうでもいい、女なんて遊べるだけ遊んで捨ててやる、と思っていた。

でもなかなか出会いがなく、サイトに登録して好みのプロフィールを漁ってはメールを出していた。

オフ会にも行った、チャットもした。でも誰もが俺を避けていた。

そしてある日メールが来ていた。「オフ会で会った○○ですけど、お話いですか?」と。やった!と思い、「チャットルームで話そう」ということになり、話し始める。

「今度二人で会いませんか?」と即打ち込み。

彼女からの返信は、「本当に申し訳ないけど、言っていいかな?君、やりたいオーラが伝わってくるよ、そんなんじゃ彼女できないよ?」だった。

いらっとし、あんたに関係ない、俺の何がわかると書き込み、過去の恋愛についても言ってしまった。

でも彼女は優しかった。一つ一つ彼女の気持ちや俺の悪いところ、俺のいいところも一つ一つ解説してくれ、最後に「私も同じだったよ」と言った。

俺の最後の書き込みが始まりで彼女は俺の彼女になった。